パシフィコ・エナジー(東京都港区)は8月29日、ゴルフ場跡地に同社が開発した、関西地方最大規模の発電容量を持つ「三田メガソーラー発電所」(兵庫県三田市、約121MW・直流ベース)が商業運転を開始したと発表した。運転開始日は8月16日。
固定価格買取制度(FIT制度)による電気の買取価格は15.17円/kWhで、これまで竣工した同社開発の発電所の中では最も安い価格だ。同社が開発・建設中のFIT制度案件は今回が最後だ。今後、より市場取引の色合いが強くなるFIP制度(9.86円/kWhで交流出力76.8MWを落札済み)、需給家・オフテイカーと直接電力購入契約を締結するコーポレートPPAなどを活用した大型太陽光発電所の開発・建設・運営を推進する。
同社が開発・運転開始を迎えた太陽光発電所は累計1,293Mに
2023年9月3日 カテゴリー: