住宅ローンの借換えとは、現在契約している住宅ローンから、新たな金融機関で住宅ローンを組みなおし、 現在借りているローンを一括で返済することをいいます。
金利の高いローンから金利の低いローンに乗り換えることで、毎月の返済額や総返済額が大幅に減る可能性があります。
一般的に以下の3つの条件を満たした場合、月々の返済額や総返済額を減額できる可能性が高く、 住宅ローンの借換えをするメリットがあると言われています。
なお、月々の返済額を減らす代わりに、返済期間を短くすることも可能です。(長くすることは出来ません)
※変動金利のため、将来市場金利が上昇すれば、返済額アップの可能性があります。
国内金融政策による「マイナス金利」から低金利が続いています。
金利が上昇するにしても、変動金利の推移を過去20年で見てみると、「店頭金利」は1994年の4%を最後に2%台が続いており、4%まで上がるような事態は考えにくい。変動金利の上昇幅と物価上昇率は同等に動くという説もあるが、変動金利の基となっている無担保コールレート・オーバーナイト物が短期間で2%も上昇するというのは低金利の今では可能性がゼロでないだけで、常識で考えにくく、仮に変動金利が2%も上昇するならば物価上昇率は2%では済まないと考えられることから、金利が大きく上がることは考えにくいと言われています。
※ このグラフは過去の住宅ローン金利の推移を示したものであり、将来の金利動向を約束あるいは予測するものではありません。